MENU
 

胆石の手術

初めての入院は子供を出産する時でした。病気での入院はそれまでに一度も経験が無かったのですが、30歳くらいの頃です。夜中にいきなり激しい腹痛に度々襲われ、夜間診療をしてくれる病院に何度か足を運びました。毎回行く度に異常はない…と言われ単なる胃腸炎で済まされていたのですが、同居している母からの一言で事態は急変。「あんたそれ胆石じゃないの?」と。

 

母も経験していたので、おそらく何度も激痛に襲われている私の姿を見て、何かを思い出したのでしょう。夜間に何度も通った病院に昼間受診をしてもらいに行きました。レントゲン、血液検査ともにやはり異常はなく、石がレントゲンに写らない可能性もあるとの事で、CTやエコー検査もした所、母の予想は見事的中でした。

 

胆石が見つかった事により、私自身初の手術&入院です。入院中、何が一番辛かったかと言うと、手術室に入る直前に、鼻からチューブを入れる事…。なかなか喉から先にチューブが通らず、看護師さんに何度も「ゴックンと飲み込んで」と言われたのですが、その通りやってみても口から出てきてしまう始末。

 

涙目になり何度やってもできない自分が恥ずかしくて情けなくて、でもチューブが通らなくて苦しくていい大人だと言うのに号泣してしまいました。見兼ねた看護師さんが「無理しなくていいよ。苦しかったね…。ごめんね。

 

麻酔してもらった後に手術室でやってもらおうね。」とまるで幼い子に語り掛けるかのように慰めてくれました。術後に麻酔が切れた後も度々看護師さんが見に来てくださったので、とても安心して入院していられました。6人部屋だったのですが、他の方は全員年上の女性ばかりで一人だけ浮いてしまうかと思ったのですが、皆さんもとても気さくで優しい方ばかりでした。

 

歩ける患者さんは部屋の前にあるスペースで食事をとるのですが、三回り以上年の離れた私を同じテーブルに呼んでくださって、一緒にワイワイとご飯を食べる仲間に入れてもらえて、寂しさなど一切感じない入院生活でした。

 

女性だらけの部屋に元気で明るい看護師さんが来ると、部屋は更に賑わって病院の一室・入院患者同士とは思えないほど楽しい空間でした。
明るく元気な看護師さんが笑顔で接してくれたからこそ、皆さんも元気に笑いあえたのだと思います。

関連ページ

精神疾患の仕事での患者
精神疾患患者さんの入院について
流産と出産の手術患者と看護師の記録
流産と出産での入院経験から看護師の記録です。
7回の入院経験
7回の入院経験から実際の看護師のライフスタイルをか今いることができます。