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病棟勤務で気をつけること

数年前、まだ病院で勤務していた頃のことです。
「なんだか顔が真っ赤だけど、大丈夫?」と同僚から声をかけられました。
自分では全く自覚はなかったのですが、鏡を見るとサウナにでも入ったかのように顔が上気していました。
病院勤務ということですぐ医師に診ていただけたのですが、診断はマイコプラズマということでした。
「風邪に毛の生えたようなものだからあまり心配しなくていいよ」と、私を診断してくれたお医者さんは言いましたが、私は内心かなり動揺していました。
何しろ病院に勤めていた頃、私の担当分野は感染症だったのです。毎週発表される感染症動向の中にマイコプラズマも含まれており、その感染症にまさか自分が罹患するとは思ってもみませんでした。
ただ、お医者さんの仰った通り症状自体はそれほどひどいものではなく、一週間ほどで退院できました。本当に説明通り風邪によく似た症状でしかなかったのが不幸中の幸いでした。
入院中は看護師さんの苦労を違った面から感じることができました。事務方にいると絶対に判らないような現場の雰囲気を直接感じ取ることができたのはよかったと思います。